セレナの保険はチューリッヒに決めた 〜初めての通販型保険申し込み体験記〜

我が家の新車セレナちゃんの自動車保険をついに決めました!


チューリッヒ


これまでずっと自動車保険には無頓着で、
生命保険のお兄ちゃんに言われるまま入った自動車保険をただ続けていました。


しかし!

今回は初めてのリースでの車購入ということで、
車両保険に入らねばと思い立ったのがきっかけです。


対物ちょうかしゅうりひよう?
こ、個人賠償なんたら特約???
長ったるい漢字だらけの用語にアレルギー反応が…


まさにゼロからのスタートで、
ハードルが高いと感じていた通販型自動車保険...

無事手続きが完了しました。


1年後には保険の更新も控えてるので、
備忘録として、

契約までに調べたことや感じたことを残します!
1年後の私…更新頑張れ!

通販型でよかったコト

事故を起こしてしまった時の保障内容のギャップを埋める

そもそも自動車保険って

商品が5、6パターンくらい用意されていて、
どれがいいかを選ぶだけだと思ってました。


実際はもっと複雑で、
様々な種類の保障の上限額の設定や、
特約の有無を細かく設定するので
何十通りにもなります。


前の車の時は、代理店型のお兄ちゃんが
パソコンでなにやらポチポチしてくれたのでなにも悩むコトなく契約できましたか、
その反面、

なにが保険でカバーされるのかがいまいち分かってませんでした


通販型は一つづつ保障内容を理解しながら組み立てていくので時間はかかりますが、
それらを理解した上でカーライフを送ることで、
実際に事故を起こした時に、

保障されると思ってたのが何もなかったというギャップは縮まるのではないかと思います。


これは逆にデメリットにもなり得て、
ちゃんと理解しなまま適当な保険を組んでいると、
いざという時に何も保障されないというトラブルにもなりかねません


きちんと時間を掛けられるのであれば通販型がオススメできるし、
そうでなければ絶対に代理店型がおススメです。


もちろん、無事故でカーライフを送ることが一番ですけども

保障内容は金額を見ながらじっくり検証できる

保障の限度額は全て最高額に設定して、
特約は全部入ることに越したことはありません。


その分保険料が凄いことに...


通販型はスマホ上で、
上限額や特約の有無を自由に変更して、
その都度保険料の見積額を確認できます。


私の場合、

人身傷害保険(運転中に事故を起こして障害が残り、働けなくなった際に保障してくれる)は、

保険契約した車に搭乗中に起きた事故だけをカバーする設定を考えていました。
ロードバイクが趣味ということもあって
歩行中や自転車に乗ってる時などもカバーできる設定はどうせ保険料が上がるんだろうなと思ってたからです。


しかし!

実際に見積ると歩行中等をカバーする設定にしても、

年間で数百円しか保険料が上がりませんでした!


しかもチューリッヒ

この保障の上限額が5000万円から1000万円刻みで1億円まで、もしくは無制限を選べたのですが
5000万円を1億円に変えても千円程度しか変わりませんでした。
さすがに無制限にすると2000円強上がりましたが、
もしもの時に備えるためにどのくらいの保険料なら妥協できるかを、何度も何度も納得がいくまで検証することができたのです。


逆に設定すると保険料が高くつく特約もありました
それは弁護士費用特約


自分に過失がある事故の場合、
保険会社が迅速に対応し、

示談交渉をしてくれるのですが、
自分に非がない場合は対象外だそうです...


信号待ちで止まってたら後ろから追突されたとした場合、
相手に支払ってもらう損害額に納得がいかなかったり、
その損害賠償に応じなかった場合などは
じぶんひとりては到底対応できません...
その際の弁護士費用などを1名につき300万程度保障してくれるのがこの弁護士費用特約です。


これをチューリッヒの見積りサイトで検証したところ、
有りと無しでは2000円強の差がありました!
先ほどの人身傷害保険は5000万円から1億にあげても1000円程度だったのと比べると、
お高い特約な気がする


でもきっとお高くつく特約ほど、
利用される頻度が高いとか何かしらの理由があるんだと思う


なお、医療保険や火災保険にも弁護士費用特約を設定することができる場合もあるそうなので、
どの保険で適用するかをしっかり検討する必要があります

 通販型で契約する場合、どこまで理解すればいいの?

解説本を買って、1から勉強する必要は無いと思います。
見積もり作成画面で出てくる各保障(対人、対物、人身傷害保険など)や各特約(弁護士費用特約、個人賠償特約)がどんな内容なのか見れば最低限の理解は得られるかと思います
何が保障されて、何が保障されないかは各保険会社のページで具体的に書かれています。


チューリッヒの場合ですが、

各保障・特約の名前をクリックすると、

用語解説のページに飛ぶ仕組みだったので、
全ての項目を読むのに30分もかかりませんでした。
その後は、もうちょっと知りたい項目をネットで深掘りしていく感じです。

納得いく自分だけのプランが見つけられた

保障上限額や特約の有無を何度も入れ替えて...

その都度保険料を確認して...

という作業をひたすら繰り返しました。


保険屋さんにこの作業をお願いするとしたら、
多分嫌な顔はしないだろうけど、
申し訳なくてお願いできなかった思います。


時間はかかったけど、
保険に対する理解度も深まったし、
やってよかったです

自己責任なのが唯一最大のデメリット

事故は様々なシチュエーションの中で起こるもので、
いくら保険会社のページで具体的に支払い例、支払いされない例が記載されていたとしても、
それがいつか起こりうる自分のパターンに当てはまるのかは誰にもわかりません。


どんだけ理解度を深めて納得がいく契約ができたとしても、
思い通りのシナリオとはいかないということを承知しておく必要があると思います。


最後は暗い話になってしまいましたが、
これで自動車保険にも入れましたので、
あとは納車を楽しみに待つだけです!笑


長文失礼いたしました。