スマホ一括0円は終わるのか本気で調べてみた
一括0円って禁止されたんじゃ無いの
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/14284599/
各社では学割やキャンペーンなどの割引合戦を開始しており、中でも2016年4月に総務省が定めた「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」(以下、ガイドライン)に沿ってほぼなくなっていた最新機種の“一括0円”がここに来て復活しています。
この記事もそうだし
「iphone 一括0円」で検索すると、
iphone8なら一括0円が存在するようだ
総務省のガイドラインが2017年2月にから適用されたのにも関わらずである
国が主導しても、結局こんなもんなのかなー
と思っていた矢先のことである。
2018年8月ガイドライン改定
正式名称は スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン
モバイル市場の公正競争促進に関する検討会
という総務省が事務局務めるの研究会で、
新しいガイドラインの内容が審議されていたようだ
改定により、一括0円はどうなっていくのだろうか...
そもそもガイドラインってどこに書いてあるの?
総務省が策定しているモバイルサービスの提供条件・端末に関する指針
というのがあり、この指針は、
I 移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン
II スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン
の2章立てとなっている。
1は主にSIMロック解除に関すること
2は主に一括0円に関すること
となっている。
ガイドライン改定によって何が変わったの?
この改正ガイドラインの内容を検討するモバイル市場の公正競争促進に関する検討会の資料にありました
大手キャリアから販売店に対して端末代金の販売価格、値引き額を指示すると、 業務改善命令の対象となりますよ
上記の2点が追加されたようです。
んー
あまり変わってないような、、、
総務省は中央省庁として
業務改善命令!営業停止!権利はく奪!
みたいに絶対的な権力を持っているイメージでしたが、
このモバイル市場の公正競争促進に関する検討会の検討資料を見てると、
総務省としてやれることは限られていて
その中で適正取引となるよう最大限なんとかがんばってます!
というイメージを受けました。
ということを不安視するような記述もあり、
今すぐ一括0円禁止!といえる雰囲気ではないような気がします。
で、一括0円は結局どうなるの
webで検索しても、改正ガイドラインに対する見解や販売店の動きの情報は圧倒的に少ない印象です。
もう少し様子を見ていく必要がありますし、
ネットで情報収集よりも、実店舗に通って調査した方が早いような気がします。